私たちナーシングホームメディカライフの施設ででは、入居者様の安全と健康を第一に考え、医療依存度の高い方々のための徹底したケアを提供しています。
その一環として、6つの専門委員会を設置し、全職員が定期的に会議や研修を行い、日々のケアに活かしています😊
今回のブログでは、その中でも『褥瘡(じょくそう)委員会』の活動についてご紹介します。
褥瘡委員会の目的は、入居者様の皮膚の健康を守り、褥瘡(床ずれ)の発生を未然に防ぐことを目的としています。
職員全員が専門的な知識と技術を共有し、適切なケアを継続的に提供することで、入居者様が快適で安全にお過ごしいただけることを願い、この委員会を設置しています🪄
褥瘡は適切なケアが不可欠ですが、私たちの施設では細かい観察と対策を実施し、入居者様の快適な生活を支えています。
褥瘡委員会での検討内容もご紹介しておきます。
① 褥瘡評価
下半身の除圧を特に意識し、体位交換時にしっかりと下肢の除圧を継続しています。これにより、褥瘡の発生を防ぎ、入居者様の生活の質を向上させることができます。
② 経管栄養の体位交換評価
夜勤時の経管栄養後の体位交換がしっかりと実施できているため、引き続きその実践を継続しています。繁忙時には状況に応じて再評価を行い、最適な方法を模索しています。
③ 経管栄養時の体位について
経管栄養を行う際の体位にも特に配慮しています。誤嚥や消化不良を防ぐため、適切な体位を保つことが重要であり、委員会ではその効果を継続的に評価しながら実践しています。
④ 拘縮防止についての検討
拘縮防止については、現状ではポジショニング対策が困難な場合もあるため、褥瘡防止を最優先とし、できる限りのケアを行っています。
私たちの施設ナーシングホームメディカライフでは、
こうした日々の小さな積み重ねが入居者様の大きな安心に繋がると考え、褥瘡委員会の活動を通じて最善のケアを提供し続けたいと考えております。
そんなナーシングホームメディカライフをぜひ一度ご見学くださいませ🎈